私をリサイクル品に目覚めさせたもの

使い込まれた家具や、古びた装飾品、アンティーク“調”と名の付く新品のものまで、見かけるとついつい買いたくなってしまいます。かといって数百年前の骨董品には手が出ない・・・そんな私が好きなのはリサイクルショップです。

「リサイクルショップ」と聞くと、型落ちや中古の家電製品のお店を思い浮かべる方も多いかと思いますが、私が足しげく通うのは、家具や食器、服飾品を扱ったお店です。リサイクルは中古品という言葉でも言い換えられますが、人の手を経て時間を経ることでしか出すことのできない質感や、深い味わいはリサイクル品でしか見ることができません。

しかし一昔前まで、私はリサイクル品は苦手な人間でした。一度人の手に渡ったものを使うことに抵抗を感じたのです。しかしあるときふと立ち寄ったリサイクルショップで、ペンダントランプに一目ぼれしてしまったのです。

ベネチアンガラスで色とりどりに飾られた黒アイアンのランプは、そのお店の中で浮いていました。周りの商品と明らかにまとっている空気が違ったのです。予想外のお店で、数万の出費を衝動的にするとは、と自分自身に驚いたのを覚えています。

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